引っ越したのでその思いの丈を綴る

かーなーりブログさぼりました。気を取り直して書きますね。

 

今回は最近思ったことをさらっとね、書きます。

 

私、先日引越しをしまして。名古屋出身なのですが、進学を機に東京方面へ。そして1年経ち色々あって、より都心に近いところに住むことになりました。

 

実家は閑静な住宅街でありながら、代々その土地に住んでいる人ばかりがいる場所でした。

我が家も遡れば江戸時代には既にそこに住んでいたらしく、地元に根付いた家でした。もちろん周りの家もそんな感じで、遠い親戚や親の友人もいましたし、親の友人の子供が私の同級生だったりもしました。

 

地域の人に見守られ育った私ですが、それに対して息苦しさを感じることも多々ありましたし、それもあって上京しました。誰がどこに進学したとかあそこの家はこんな問題が起きたとか、全てのことが老若男女問わずみんなに筒抜けになってしまう場所でした。それが嫌だったんですよね。周りの友達は地元の高校へ進学したのに私だけ都会の高校に行って大学も地元から離れ…今でも変人扱いされていると思います笑

 

そんな地元を離れ、関東に住み始めた私ですが、周りに知り合いなどいるはずもなく、一人で静かに暮らしていました。誰からも何も言われない日々でとても気楽ではありましたが、あのお節介というかあたたかさが恋しくなることもありました。

 

住んで1カ月、もちろん自分が一人暮らしだからという部分もありますが、人付き合いも少なくなんだか冷たい街だと感じました。地元のあたたかさを感じることはなく、みんなビジネスライクで仮面をつけて生活しているようで、どことなく違和感や恐怖・不気味さを感じたのを覚えています。

 

でも住んで数ヶ月すると住んでいる街の良いところを見つけられるようになるんですよね。

 

ひっそりとやってる食事処や病院。ポケモンGOのレイドバトルが始まるとわらわらと出現し大盛り上がりするサラリーマン。見えなかったものが少しずつ見えるようになりました。

 

また、住み始めた場所が比較的大きな駅前で、飲み屋がたくさんありました。だから夜になると汚いものが転がっていたり酔っ払いがそこらへんで寝てたりもしました。あとは駅前で歌う歌手や、ただただ一人で和楽器を演奏してるだけの人、毎晩友達と歌ってる人がいたりと賑やかな場所でした。

 

始発の時間になるとどこからともなく酔っ払いや一晩中遊んでた朝帰りであろう人たちがぞろぞろと駅前に現れるんですよ。楽しい夜を過ごしたのかなと思いながらバイト先へ向かったものです。

 

雨が降りしきる夜、傘を忘れて雨に打たれながら走っていた私に傘を差し出してくれた酔っ払いサラリーマンのあの優しさもなんだか可笑しくて、この街をとても好きになる出来事の1つでした。ちなみに走っていたので傘を取り損ねて「ありがとうございます」だけをその場に残してそのままずぶ濡れになりながら帰りました。寒かった…。

 

38度越えの熱が1週間ほど続き、近くに住む友達もいなかったので一人で這って病院へ行ったり、携帯を無くして家の前にあるコンビニの人に電話を借りたりなど、なんだかんだ色んな思い出ができました。

 

この街のコンビニの人や清掃のおじさんやスタバの人とも顔見知りになって、地元とはまた違うあたたかさを感じられらようになり、好きな街の1つになりました。

 

 

先日、今住んでいるところに引っ越しました。だいたい1カ月くらい経ったのかな?まだどこに何があるのかわかりません。今回引っ越した先は閑静な住宅街でどことなく地元に似たものを感じます。それでもやっぱり冷たいものを感じてまだまだ怖いと思ってしまいます。前住んでいたあの汚い街が懐かしくて戻りたいと思うときもあります。でもこれからゆっくりゆっくり時間をかけてこの街を好きになりたい、ここに帰りたいと思えるようにこの街の小さな出来事に目を向けていきたい。今はそんなことを思いながら家に帰っています。