献血・骨髄バンクに登録できない私ができること

先日、水泳の池江璃花子選手が白血病であることを公表しました。

 

この公表によって多くの人が彼女を救いたいと思い、骨髄バンクには通常の50倍以上の問い合わせがきているようです。

 

 

白血病とは

白血病は血液のガンで、ガン化した細胞が血液中に増え、正常な細胞が血中に少なくなる病気です。そのガン化した細胞は骨髄内から作られます。

 

 

骨髄バンクとは

白血病再生不良性貧血など正常な血液を作り出すことができなくなった血液疾患を持つ患者さんに、健康な人の造血幹細胞を移植し正常な血液を作り出す機能を回復させるという治療法があります。これは骨髄移植や末梢血幹細胞移植によって行われます。

 

日本には毎年2000人以上の患者さんが骨髄移植や末梢血幹細胞移植を待っています。骨髄バンクはそのような患者さんを広く多く救うために患者さんと非血縁者の仲介役として活動をしています。患者さんとドナーのコーディネート、ドナー登録の呼びかけなどを行っています。

 

 

血縁者では骨髄移植などはできないの?

できます。しかし、必ずしも出来るとは限りません。血液型があるように白血球にも組み合わせ(HLA)があるのです。兄弟間では4分の1の確率で一致しますが、親子となると稀です。日本では血縁者では30%の確率で一致します。だからより多くのドナーが必要なのです。

 

 

ドナーになったら

まずあなたと一致した人が現れましたと連絡がきます。そこで提供するか否かの返信をします。この段階で3~4人に絞られます。そして一番適合する1人が提供することになります。(自分がいいえを選択したからと言って患者さんが助けられないとは限りませんのでできる範囲で結構です。)

 

 

ドナー登録をするには

ドナーになるためには以下の条件をクリアする必要があります。

・骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
・年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
・体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

出典:日本骨髄バンク

病気療養中や服薬中の人、低血圧・高血圧の人、また輸血を受けたことがある人もドナーにはなれません。(献血もNG)

詳しくはこちらをどうぞ

 

www.jmdp.or.jp

 

ドナー登録ができない私ができること

私は慢性の持病があり献血もドナーになることもできません。そんな私ができることは骨髄バンクへの募金です。微々たるものですが、お金を使って支援する形があります。

 

 

私が世のためにできること

お金がなくても、私が人生を全うしてからできること。

臓器提供。白血病とは関係ないですが、血液などを提供できない私は死んだ後に人を助けることができるものとして臓器提供という選択肢があると思います。

 

www.jotnw.or.jp

 

そしてこちらも白血病とは関係がないですが、献体献体とは大学などの解剖学の学習のために自分の体を提供するものです。自分が死んだ後、献体として大学で医学生たちの学びの材料として使われます。私の持病は珍しいものではないですが、比較対象として使っていただきたい。私が死んだ後、未来の医療のために、名も知らない誰かの命を救うために使ってもらいたいと思います。

 

 

ja.wikipedia.org

 

 

今回の骨髄バンクへの問い合わせ殺到の件は池江璃花子選手を救いたいという人々の思いによって生まれたものだと思います。そしてこれは彼女だけでなく沢山の人を救うものになるでしょう。

 

そんな中、自分の血液・骨髄を提供できない私ができることをしていきたい。そう強く思います。

 

 

初めて真面目なブログを書きました。